iPhone 12 Proを発売日に購入してから3ヶ月使用したため、使用感を含め感想を語っていきたいと思う。
今回は、iPhone 12 Proから新規に追加された特徴をベースに、実際に使ってみてどうだったのかを紹介したい。
iPhone 12 Proの主な特徴は下記の通り。
- 角ばったデザイン
- 5G対応
- 高性能カメラ
- Magsafe
角ばったデザイン
iPhone 12シリーズは、以前の側面が角ばったデザインに回帰した。
ユーザから要望が多く、それに応えた形だろう。
この角ばったデザイン、個人的にはめちゃくちゃお洒落だと思う。
丸みを帯びたデザインよりも断然かっこいい。
ただし、やっぱり長時間使用していると指が痛くなる。
これはケースを付けることによって解消される。
しかし、ついでにかっこいいデザインも覆い被せられる。
一長一短であるしプラスポイントにはならない。
5G対応
これは本当に何の価値もない。
5Gに価値がないという意味ではなく、このタイミングでスマホの購入を考える上で5G対応を目的にすることはない。
現在5Gが利用できるエリアは、かなり局所的である。
本来であれば、イベント事などで活用機会があっただろう。
しかし、新型コロナウイルスの流行によって、大規模なイベントができない状態である。
こればかりはタイミングが悪い。
5G対応を目的にiPhone 12シリーズの購入を考えているのならば、オススメはしない。
時期を待つべきだろう。
高性能カメラ
カメラは以下の構成となっている。
- メイン(広角)
- 超広角
- 望遠
これは iPhone 11 Proと同じ構成であり、多少の性能向上はあるが目立った進化はない。
しかし、目立った進化はなくても、元が良いため満足する性能である。
iPhone 12 Proからは「LiDARスキャナ」が搭載された。
これによって、AR性能や暗所での撮影性能が向上する。
現状ARアプリがあまりないし、別に暗所で撮りたいものもないため、個人的には恩恵を感じられていない。
これからの活躍に期待だ。
Magsafe
iPhone 12シリーズでは、本体にマグネットが埋め込まれており、画像のようにワイヤレス充電器をくっつけることができる。また、マグネットでくっつくアクセサリ類を装着することができる。
これは使用していないため使用感はレビューできないが、現状では必要性を感じていない。
この方式で充電出来るようになったからといって、格段に利便性が向上するとも思えないし、アクセサリも魅力的には思えない。
使い方次第では化けそうな気もするため、これもこれからに期待だ。
まとめ
まとめると以下のようになる。
- 角ばったデザイン ⇒ めちゃくちゃお洒落だけど指痛との闘い。
- 5G対応 ⇒ 現状使いどころなし。時期を待つべき。
- 高性能カメラ ⇒ 満足する性能。LiDARスキャナはこれからに期待。
- Magsafe ⇒ 現状必要性を感じない。これからに期待。
上記のように目新しい特徴は複数あるが、購入の決め手になるかといえば正直な微妙な印象だ。
少々辛口なレビューとなってしまったが、かといって不満を感じている箇所もない。
プロセッサやメモリといった性能面では順当に進化しているし、悪化したバッテリー持ちも十分である。
高性能スマホがいいが、他に特にこだわりはないという人は購入を検討してもよいだろう。
可もなく不可もなく、安定した良機といったところだろうか。