【過去問演習のコツ】最も効率的なITパスポート試験の勉強方法

日本はITエンジニアが不足していると言われますが、日本のITエンジニア人口自体はかなりのペースで増加しています。

しかし、それでもニーズの高まりに追いつけず、今後さらに人口不足が加速すると考えられています。

このページに来ていただいた方は、少なからずITに興味をお持ちのことと思います。そのような方に、資格を取得するという段階で挫折してほしくありません。

ITの面白さや奥深さはその先にあります。ぜひ、ITパスポートをスムーズに取得し、ITの世界に羽ばたいてほしいです！

ITパスポート試験とは

ITパスポート試験の概要については、以下の記事で解説しています。

では、本題のITパスポートの効率的な勉強法について解説していきます。

まずはじめに言っておくと、ITパスポート試験に最短で合格したいのであれば、参考書は必要ありません。
ただし、これは「ITパスポート試験に合格する」ということのみに焦点を当てた場合です。

参考書を使用しない勉強法のデメリットは、知識が断片的になってしまう点です。
今後エンジニアとしてやっていくのであれば、参考書を一通り読んで、ある程度網羅的に知識をつけるべきだと思います。

これからエンジニアとして働くつもりがあり、IT知識を網羅的に習得しておきたいという方には、以下の記事でオススメの参考書を紹介しております。
ぜひ目を通してみてください。

今回の記事では、あくまでも試験に合格することに焦点を当てて解説するため、参考書を使用しない前提で効率的な学習法を紹介します。

結論から言うと、ITパスポート試験に合格するためには、ひたすら過去問演習をすることが1番の近道です。
ただし、闇雲にやっても効率が悪いので、工夫が必要です。

では、どのように過去問演習を行えばよいかについて説明します。

「過去問演習の進め方」といっても、基本的には過去問を解いていくだけなんですが、進め方には少しコツがあります。

過去問演習のコツは以下の2点です。

過去問演習をする際は、一問一答形式またはクイズ形式とでも言うのでしょうか。
問題を解く→解答を読む→問題を解く→解答を読む→…
というサイクルで進めてください。

一気に数十問解いてから解答を読み始めると、自分がどう考えてその回答に至ったのか細かい部分を忘れてしまいます。

出来るだけ記憶が新鮮なうちに解答を読むことで、「あ、この考え方はダメなんだ。」といった発見が得られやすいです。

そのため、過去問を解く際は一問一答のクイズ形式で進めることをオススメします。

選択肢のある問題では、「キーワードを関連付ける」という作業が重要になります。
そのため、「問題文にこのキーワードがあったら正解はこれ」という関連付けを意識して過去問を解いてみてください。

ここで意識してほしいのが、関連付けるキーワードは一問につき一つとすることです。

ご存知の方は多いと思いますが、ITパスポートは四択の選択形式で出題されます。
正しい選択肢以外の間違った三つの選択肢も紛らわしい内容であることが多いです。

そのため、四つまとめて覚えたくなりますが、余程記憶力に自信がない限りはオススメしません。
記憶が薄れてくると、関連付けたキーワードを間違って連想してしまい、かえって混同する原因になります。

一つの知識をしっかりと関連付けて覚えれば、間違った選択肢として出題された時でも、自信を持ってその選択肢を消去することができます。
一度にまとめて覚えるよりも、一つの知識を着実に身につけることが合格への鍵です。

ITパスポートの過去問演習におすすめのサイトは「過去問道場」です。

むしろ過去問道場以外を使っている人がいるの？というくらい有名かつ優良なサイトですので、これからITパスポートの学習を始める方はぜひ利用してみてください。

今回は、「最も効率的なITパスポート試験の勉強方法」について紹介しました。

ポイントは以下の通りです。

ITパスポート試験は、初学者向けの試験と言っても、非常に範囲の広い試験です。
IT知識が全くない状態から学習を開始した場合の学習時間は、100時間が目安と言われています。

出来るだけ時間をかけずに合格するためにも、効率的に学習を進めていきましょう！
皆さんの合格を心より願っております。

今回は以上となります。
最後まで目を通して頂きありがとうございます。

ITパスポート試験の対策にオススメな参考書はこちら！

ITパスポート合格者に一番人気の参考書です。

リンク

すべてイラスト解説で非常に分かりやすさに特化した参考書です。

リンク