先日、完全にクラウド関連の知識がない状態から学習を開始し、『AWS認定資格-AWSクラウドプラクティショナー』に合格しました。
本記事では、
「AWS等のクラウドサービスに興味がある。」
「知識ゼロだけどクラウドプラクティショナーって取れるんだろうか・・・。」
という方向けに私が合格までに行った学習内容を紹介します。
おそらく、多くの方にとっては合格への最短ルートになると思っています。
学習期間は約1ヶ月、一日の学習時間は2~3時間程度です。
総学習時間は70~80時間程度にでした。
それでは、具体的に行った学習方法を紹介します。
参考書でインプット
前述の通り、私が学習を開始した時点では、クラウドやAWSに関する知識は完全にゼロの状態でした。
クラウドってなに…?
AWSってなに…?
完全知識ゼロの状態から学習を開始するには、兎にも角にもクラウドやAWSの基礎知識をインプットする必要があります。そのためにも、まずは参考書を購入し、ざっくりと一周読みました。
今回は下の参考書を選択しました。
本書は初学者向けに分かりやすく記述されており、完全に知識ゼロで何も知らない状態からでも非常に読みやすかったです。
また、簡単ながらも細かいサービスまで記述されているため、本参考書を完璧に頭に叩き込むことが出来れば、試験は余裕で突破できると思います。
私のように、知識ゼロの状態から学習を開始する方にとっては打って付けの一冊です。
私は参考書を何周もじっくりと読み込むのが苦手なため、ざっくり一周読む程度に留め、次のステップに進みました。
問題集でアウトプット
参考書をざっくり読み、試験の概要とどのような知識が問われるのかを把握出来たら、実践に移ります。
AWS認定試験では、過去問の公開等は行われていないため、書籍やインターネット等で予想問題を解いて学習することになると思います。
今回は主に下の書籍を使用して学習しました。(本書はKindle版のみとなっており、Kindle Unlimited会員であれば無料で読むことが出来ます。)
インターネット等の予想問題は問題の難易度がかなりバラバラで実際の試験とかけ離れているものもありましたが、本書に掲載されている問題は、実際の試験の難易度にかなり近いと感じました。
また、問題のあとにすぐ解答/解説が掲載されているパターンと問題を全て解いてから解答/解説が掲載されているパターンがあり、好みで学習を進めることが出来る点も良かったです。
私は、本書の問題を完璧に解けるようになるまで繰り返し学習しました。
学習のコツとしては、以下の二点です。
・問題の正誤に問わず解説をしっかりと読み込むこと(特に私のように参考書をざっくり読んだ程度の方は。)
・解説を読んでもよく理解できないサービスがあったら参考書を読み直して再度インプットしていくこと
基本的にはこれを繰り返すことによって、徐々に正答率が上がってくるはずです。
最初は全然解けないかもしれませんが、めげずに頑張りましょう。
私も最初は正答率40%台でした…。
まとめ
行った学習は以上です。
「本当にこれだけ?」と思われるかもしれませんが、本当にこれだけです。
それだけ基礎的な試験とも言えますね。
ちなみに試験の結果は下の通りです。
私の場合は、試験の合格に焦点を当てていたため、上記のような資格に合格することだけに最適化した学習内容になりました。
もしもAWSを実務で使う予定がある場合は、もっとしっかり知識の定着に向けた学習をした方が良いと思います。
また、上記の学習内容で不安な方は、公式のホワイトペーパーを用いたインプットや公式の模擬試験、Udemy等の試験対策講座を行ってみると良いと思います。
AWSの学習方法は本当に沢山ありますね。
余裕があれば、ご自身でも色々と目を通してみることをオススメします。
今回は以上になります。
最後まで目を通していただきありがとうございました。