就活や転職のために基本情報技術者を取得する方は多いと思います。
しかし、いざ基本情報技術者を取得し、履歴書に書くぞ!となったときに正しい書き方がよく分からずに困ることがあるかもしれません。
ちなみに私はありました…。
今回は、そんな同志を増やさないためにも、基本情報技術者試験の履歴書への正しい書き方をまとめたいと思います。
履歴書への正しい書き方
この記事に辿り着いた方の多くは、「さっさと正しい書き方のみを教えろ!」と思っていることでしょう。
ですので、その期待に応えることとします。
基本情報技術者試験の履歴書への正しい書き方は以下の通りとなります。

それでは、もう少し詳しく知りたい方向けに詳細を記載します。
取得年月を記載する
資格欄には資格を取得した年月を一緒に記載することが一般的です。
元々年月を記載する欄がある履歴書が多いですが、無い場合も忘れずに記載しましょう。
具体的には、「2021年 6月」のように記載します。
年は「令和3年」のように和暦で記載しても構いません。
ただし、同一の履歴書内では同一の表記法を使うようにしてください。
また、日付まで記載してもよいですが、何日に取得したかはあまり重要な情報ではないため省略しても結構です。
多くの履歴書フォーマットでは、日付を記載する欄は設けられていないかと思います。
正式名称で記載する
資格を履歴書に記載する際は、正式名称で記載することが望ましいです。
私は記事を書くときになるべく正式名称で書くように心がけていますが、「基本情報技術者試験」が正式名称となります。
略称はもちろんNGですが、「基本情報技術者試験(FE)」などと記載する必要もありません。
最後に「合格」と記載する
資格を記入するとき「合格」と書くべきか「取得」と書くべきか迷うことがありますよね。
基本情報技術者試験の場合は、「合格」と記載してください。
そのほか、明確に合格と不合格が存在する資格は「合格」と記載しましょう。
TOEIC等の得点で表現する資格や運転免許は「取得」と記載するようにして下さい。
まとめ
今回は、基本情報技術者試験の履歴書への正しい書き方を紹介しました。
記載する際は下記のように書きましょう。

注意点は以下の通りです。
- 年は西暦でも和暦でもよい。
ただし、履歴書内で統一すること。 - 正式名称は「基本情報技術者試験」
- 最後に「合格」と記載する。
「取得」としないよう注意すること。
正直、最後の「合格」と「取得」なんかどっちでもいいわ!と個人的には思っています。
しかし、気にする方もいるかもしれないので、こんな所で評価を下げないためにも「合格」と記載することをオススメします。
今回は以上となります。
最後まで目を通していただきありがとうございます。
次は応用情報技術者試験にチャレンジ!