「脂溶性ビタミンC」との出会い
人類とニキビの争いはいつになったら終わるんだろうか…。
そもそもニキビって何者だよ。
何もないところから急に現れるなよ。
そう思っていた時期がありました。
私は、高校生くらいの頃からあらゆる箇所にニキビができては治り、治ったと思ったらまた違うところにでき…というのを繰り返していました。
色んな洗顔フォームを試してみたり、風呂上がりの保湿を頑張ってみたり。
私とニキビの戦いの歴史は深いです。
そんな中、私の好きなとあるスポーツ選手が「脂溶性ビタミンC」のサプリメントが肌に良いとオススメしているのを聞きました。
様々な武器を手に取りニキビと戦い続けていた私は、藁にもすがる思いで「脂溶性ビタミンC」という名の新武器を手に取りました。
毎日1~2回、1錠ずつ摂取しろと書いてあったため、毎日夕食後にこのサプリメントを1錠飲む生活を始めました。
そして2週間が過ぎた頃、異変に気付きます。
ニキビが治っても、新しいニキビができていない。
齢25を超えて完全に羽化したのです。
それはもう感謝の正拳突きを2回くらいしました。
どうせ今回もあまり効果がないんだろうなと勘繰っていた私は驚きました。
こんなにも効果があるものかと。
脂溶性ビタミンCとは?
「脂溶性ビタミンC」とはなんなのでしょうか。
簡単に調べてみたので紹介いたします。
そもそもビタミンCには、コラーゲンというたんぱく質を生成する働きがあります。
肌に良いイメージがある通り、コラーゲンは肌を構成する栄養素です。
実は肌のみならず、骨や血液を作る役割もあるそうです。
そのコラーゲンを生成するためにビタミンCが必要というわけですね。
ビタミンCは、パプリカやブロッコリー、キウイ等に多く含まれるそうです。
私のように一人暮らしの人間にとってはなかなか食べないものばかりですね…。
次に、「脂溶性」とはどういう意味なのでしょうか。
ビタミンCは、もともと「水溶性」の栄養素です。
水溶性というのはその名の通り水に溶けやすいということですね。
水溶性である利点は、即効性があることだそうです。
短期間で皮膚に吸収され、効果を発揮することができます。
対して、「脂溶性」とは、油に溶けやすい性質です。
水溶性と比較して即効性はありませんが、皮脂膜や角質層への吸収率が高い性質があるそうです。
また、即効性がない分、持続性が高いと言われています。
サプリメントで摂取するメリット・デメリット
このような特徴がある「脂溶性ビタミンC」ですが、私が実際にサプリメントで摂取してみて感じたメリット・デメリットを紹介します。
メリット
サプリメントで摂取することの一番のメリットは、めんどくさくないことです。
これに尽きます。
ビタミンCを食事で摂取しようとすると、それを意識した献立を考えることになります。
自炊をしない人にとっては、パプリカやブロッコリーを摂るなんて至難の業です。
サプリメントであれば、食後に1錠飲めばよいだけです。
わざわざビタミンCを摂るために食事を考える必要はありません。
好きなものを食べていいんです。
また、水溶性のビタミンCのサプリメントは1日に2~3回摂取する必要があるのが一般的みたいですが、「脂溶性ビタミンC」であれば持続性が高いため1日1回摂取するだけでいいこともメリットです。
デメリット
サプリメントで摂取することのデメリットは、忘れがちなことです。
食事後にサプリメントを1錠飲むという動作が簡単すぎて忘れちゃうんですよね。
また、毎日同じ動作を繰り返すことになるので、サプリメントを飲んだ記憶が今日のことなのか昨日のことなのか分からなってしまいます。
まとめ
今回は、「脂溶性ビタミンC」のサプリメントについて紹介しました。
まとめると以下になります。
- 脂溶性ビタミンCサプリメントを2週間飲み続けたらニキビができなくなった。
- ビタミンCは肌を構成するタンパク質であるコラーゲンを生成する。
- 脂溶性ビタミンCは皮脂膜や角質層への吸収率が高く、持続性もよい。
- サプリメントなら食事より簡単に摂取できる。
私のように、繰り返しできるニキビに悩んでいる方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
今回は以上となります。
最後まで目を通していただきありがとうございます。