【基本情報技術者試験(CBT方式)】結果はいつどのように分かるかを簡潔に説明

基本情報技術者試験

こんにちは。ジョージ(@george_desuyo)です。

本記事では、CBT方式となった基本情報技術者試験(FE)において、

  • 試験結果はいつわかるの?
  • 試験結果はどのように見れる?

という疑問を持っている方向けに、試験結果が分かるタイミングや結果の見方を出来るだけ簡潔に解説します。

CBT方式では、従来のペーパー試験方式とは結果の参照方法が異なるため、上記のような疑問を持っている方はぜひ参考にしてください。

基本情報技術者試験の試験結果について

CBT方式では試験直後に結果がわかる

基本情報技術者試験は、令和3年の1月から従来のペーパー試験方式から変更となり、CBT方式で実施されています。

CBT方式というのは、コンピュータ上で試験を受けるシステムです。
そのため、ペーパー試験方式とは異なり、試験終了時点で即座に採点することができるようになりました。

従来のペーパー試験方式では、受験者のマークシートを一度回収してからまとめて採点する必要があったため、どうしてもその間のタイムラグが生じていました。

しかし、CBT方式では前述の通り即座に採点可能なため、試験を終了して数分後には試験結果を参照することができます。
ちなみに、CBT方式で行われている試験の中には、試験終了と同時に試験結果が表示される試験もあります。

CBT方式となった基本情報技術者試験は、プロメトリック株式会社が実施しています。
実際に受験された方は分かるかと思いますが、試験の申し込みもプロメトリック株式会社のページから実施することになっているかと思います。

試験を終了してしばらくすると、プロメトリックから「スコアレポートのご案内」といったメールが申し込み時に登録したメールアドレス宛てに届きます。
試験の採点結果は、そのメールから確認することができます。
私の場合は、試験を終えて試験会場から出る頃にはメールが届いていました。

ここで一点注意していただきたいのは、「この試験結果は試験の合否ではない」ということです。
得点からある程度合否は判断できるのですが、正式な合格発表は別途されるので注意してください。

正式な合格発表は午後試験を受験した月の翌月末

CBT方式となった基本情報技術者試験では、試験直後に結果が判ると紹介しましたが、これは正式に合否が判定されているわけではありません。

とはいえ、分野ごとの正答率(午前試験は全体の正答率も併せて)がわかるため、合格ライン付近の正答率でなければ、ある程度合否を判別することができます。

肝心な合格発表は、「午後試験を受験した月の翌月末」に行われます。
以下のIPAのホームページ上に合格者の受験番号が掲載される形で発表されます。

https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/cbt_sg_fe.html#cbt04

例えば、令和3年1月中に午後試験まで受験を完了した受験者の合格発表は、2月26日に行われました。
2月中の受験であれば、3月25日に発表されています。

最低でも1ヶ月弱は発表を待つ期間があります。
合格ラインギリギリの正答率だった方にとってはドキドキする期間となりますね。

ちなみに、CBT方式になってから基本情報技術者試験の合格率が飛躍的に上昇しました。
その要因について分析した記事もあるので、気になる方はこちらも参考にしてください。

まとめ

今回は、CBT方式となった基本情報技術者試験はいつどのように試験結果がわかるのか知りたいという方向けに、一次的な結果や合否がわかるタイミング、参照方法を紹介しました。

まとめると下記のようになります。

  • 受験の直後に分野別の正答率を確認できる。
    →プロメトリック株式会社より送付されるメールから確認
  • 午後試験を受験した月の翌月末に合格発表がある。
    →IPAのホームページに受験番号が掲載される。

合格ラインギリギリの正答率でさえなければ、試験の合否をすぐに判断できるので良いですね。

また、CBT方式となった基本情報技術者試験の受験体験記や勉強法も紹介しています。
これから受験を控えている方は、是非こちらも参考にしてみてください。

★効率的な勉強法はこちら↓

以上となります。
最後まで目を通して頂きありがとうございます。

次は応用情報技術者試験にチャレンジ!

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