私は2021年の4月に転職をしました。
新卒で入った大手企業にギャップを感じつつも、2年間働きました。
そのギャップは解消されることはく、現在は前企業よりは少し規模の小さな企業で働いています。
それでも世間一般的には大企業と呼ばれる規模の会社です。
転職活動についてはこちらの記事をご覧ください。
転職をして取り巻く環境が変わりましたが、大手企業から大企業への転職なので、共通点も多々あります。
今回は、そんな転職をした私が感じた「転職をして変わったこと変わらなかったこと」を紹介したいと思います。
転職をして変わったこと
まずは、転職をして変わったことを紹介していきます。
職場が変わったので変わったことなんて腐るほどありますが、ここでは特に大きく変化したことを紹介します。
ストレス量
私の場合は、そもそもやりたいこととのギャップからくるストレスが原因で転職を決意しました。
そのため、とにかくやりたいことができる職場を探しました。
そうすれば、たとえ忙しくてもストレスなく仕事ができると考えたからです。
結果的には、この考えは正解でした。
現職ではやりたい仕事ができており、ギャップからくるストレスは解消されました。
転職の第1目的でもあったので、変わって当たり前ではあるんですけどね。
働いてみないと分からない部分ではありますが、ちゃんと解消できて良かったです。
労働環境
会社が変われば労働環境が変わるのは当たり前ですが、私の場合はとりわけ開発環境がガラッと変わりました。
詳細はここでは省略しますが、前職の開発環境はまさに古き日本企業という感じでした。
おそらく15年くらいは環境が変わっていないのではないでしょうか。
現職における開発環境は、前職と比べるとかなりモダンな環境になりました。
とは言っても大企業なのでフットワークは重めで、最新の言語やフレームワークをバンバン取り入れているとまでは言えません。
しかし、それでも前職と比較すると大きな変化です。
人間関係
前職では、部署全体が体育会系の風土で、先輩方も体育会系の人間が多かったです。
根性論が嫌いな私にとっては地獄のような環境でしたね…。
飲みニケーションのようなものが存在し、ちょっと遅くまで残ろうものなら、残ってる人たちで飲みに行くような文化がありました。
このような人間関係がストレスにもなっていましたし、転職に踏み切った大きな理由でもあります。
現職では、お互いに程よい距離感を保って仲良くしていて、ものすごく居心地が良くなりました。
人間関係の不満はボディブローのようにストレスとして蓄積していくため、改善できたのは非常に良かったです。
人生
急にはちゃめちゃにスケールがデカくなりましたが、転職をすると人生が変わります。
前述したように、転職をすると変わることが他にもまだまだ沢山あります。
これがたとえ小さな変化だとしても、何十年後には大きな変化になります。
つまりなにが言いたいかというと、転職や退職というのはそれだけ大きな決断ですから慎重に考えて行うべきということです。
私は成功例として紹介していますが、転職をして失敗した方も多くいるでしょう。
勢いで決めずに、いま一度熟考するきっかけになれば良いなと思っています。
転職をしても変わらなかったこと
続いて、転職をしても変わらなかったことを紹介していきます。
残業時間
SEからSEへの転職なので、忙しさは大きく変わりませんでした。
残業時間は若干減ったかな?という印象ですが、まだ一年通して働いていないためわかりません。
現状変化なしです。
元々残業は嫌いではなかったのですが、やりたいことが出来ている分、残業時間が精神的にかなり楽にはなりました。
給料
大企業から大企業への転職であり、残業時間も変化していないため、給料も変わりません。
6月のボーナスは寸志であったため、その分下がっているとは思います。
ただ、前職よりも年功序列の色が薄いので、評価次第で差が出てくると思います。
ここから先は自分の努力次第です。
福利厚生
福利厚生も、大企業から大企業への転職なので大きな差なかったです。
前職と比較すると、住宅手当が若干減りましたが、DC年金の拠出額やカフェテリアプラン制度の利用額が多くなったためプラマイゼロです。
むしろ将来的にはプラスになる可能性が高いです。
まとめ
以上が私が転職をして変化したことと変化しなかったことになります。
変化したこと
- ストレス量
- 労働環境
- 人間関係
- 人生
変化しなかったこと
- 残業時間
- 給料
- 福利厚生
転職をして変化することは人それぞれですが、あくまでも一つの例として参考になれば幸いです。
私の経験から言えることは、同じような職種・企業への転職でも、転職して変化することは多いということです。
やはり取り巻く環境が変わるのが大きいです。
労働環境や人間関係が原因で転職を考えている方は、似た会社への転職も検討してみてください。
今回は以上となります。
最後まで目を通して頂きありがとうございます。